松崎100年の歩み
松崎の歴史
松崎の歴史は初代・松崎助次郎が、滋賀・長浜から大阪に出たことに始まる。
オリンピック初参加でわき上がる大正元年。その年20歳で独立し、西区京町堀で開業することになる。松崎100年のヒストリーは、日本における服飾文化の基礎を築き育てる歩みと重なっていく。
1912年[大正元年]
創業者、松﨑助治郎が大阪市に開業
1920年[大正9年]
大川町(現在の南向かい)に本店を移転。
1933年[昭和8年]
東京に支店を開設。
1936年[昭和11年]
技術専門誌「洋裁研究」を発刊。
1951年[昭和26年]
法人組織に改組。株式会社松崎洋服店とする。
1954年[昭和29年]
松崎ビル竣工。地上4階、地下1階(現在地)
1957年[昭和32年]
阪神百貨店にお誂え紳士服の店 紳士服松崎を開設
1961年[昭和36年]
創業50周年に際し、高松宮殿下にご台臨。
1962年[昭和37年]
ミュンヘン世界洋服業者連名総会に日本代表として出席。
昭和41年のウィーン大会では国際ファッション・ショウに作品を出品。
1964年[昭和39年]
東京オリンピック日本代表選手のユニフォームを作成。
1971年[昭和46年]
梅田・阪急三番街にオリジナル・プレタポルテ洋品の店MATSUZAKIを開設。
1974年[昭和49年]
株式会社松崎と改称。阪神百貨店にイエーガー店オープン
1976年[昭和51年]
税務署から優良申告法人の表彰を受ける(その後3回 合計4回)
1977年[昭和52年]
大阪新阪急ホテルに婦人服飾の店を開設。
1983年[昭和58年]
松崎ビル竣工。地上9階、地下1階(本館)(旧ビルを解体)。
1985年[昭和60年]
高知新阪急ホテルに婦人服の店 京阪百貨店にお誂え紳士服の店
紳士服 松崎・オリジナルプレタポルテ洋品の店MATSUZAKIを開設。
1988年[昭和63年]
松崎ビル増築竣工(東館)。
イタリアのデザイナー ルチアーノ・フォルネリストとアドバイザリー契約をする。
1989年[平成元年]
阪神百貨店にオリジナル・プレタポルテ洋品の店MATSUZAKIを開設。
1997年[平成9年]
創業85周年記念催事、ロイヤルホテルにて「トータルフェア」開催。
2001年[平成13年]
裁断縫製室を本店7階に移転開設する。
2002年[平成14年]
COSMOSにトレンドを踏まえた新モデルを発表する。
2005年[平成17年]
ホームページを開設。本店を改装オープン。
2008年[平成20年]
本店にスキャバル社とコラボレートしたSCABALコーナーをOPEN。
これを機に、従来の「UNIVERSE」「COSMOS」から
「ゴールドラベル」 「シルバーラベル」「ナチュラルラベル」と
ブランドの再構築を図りデザインと仕立て方法を明確にする。
2011年[平成23年]
高知店内を改装し、オーガニックコットンのコーナーを開設。
「MATSUZAKI紺ブレ」サイトを開設。
2012年[平成24年]
ゴールドラベルに新たなお仕立て方法である
「グリーンベース」と「プレシオード」を設ける。
2014年[平成26年]
CADの導入。
プレス機の導入。
パターンのデジタル化。
リーガロイヤルホテル(大阪)店の開設。
2016年[平成28年]
アトリエの機能を強化し、外部よりの受注生産を始める。
2018年[平成30年]
ゴールドラベルにSANPINO plus スタイルを発表
2017年[平成29年]
フィッティング・シュミレーションの導入。
本店とリーガロイヤルホテル店を淀屋橋本店に統合。
2018年[平成30年]
2018年2月、淀屋橋本店リニューアル
「ジャパニーズ・モダニズム」をコンセプトに、
松崎の洋服作りに対するの世界観を空間に表現。
2019年[令和元年]
高知店 改装
2021年[令和3年]
ゴールドラベルにSANPINO active スタイルを追加
2022年「令和4年」
ホームページをリニューアル
その他