裁断士としての歩み~その3~ | 紳士服オーダーの専門店 紳士服松崎
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裁断士としての歩み~その3~

裁断士としての歩み~その3~

2023/03/16

コラム

前回は少しずつ仕事が慣れてきた話でした。

今回は初めてお客様の仮縫い着せ付け(フィッティング)をさせていただいた頃の話です。こちらも同じくらいの時期です。

着せ付けを行う前にお客様の身体を刺さないピンの打ち方など、正しい方法を教わります。

最初は当時のヘッドカッターに後ろから指示をもらいながらの仮縫いフィッティングでした。緊張して鼓動がお客様に聞こえるのではないか、と何度も思いました。

その後、1点ずつ確認をしていきます。先ずはパンツを履いていただき、ウエストにはボタンがまだないのでピンで留めます。ウエスト寸法の確認、股上の位置の確認、股下の長さの確認、前中心の折り目が真っ直ぐ落ちているか、ヒップ廻りのゆとり、くい込みはご希望通りかなどは質問をしながら行います。まさにビスポークの本髄です。

次にベストがある方はベストです。前を留めておさまり具合を確認して、その後、ジャケットを羽織っていただきます。

ベストもジャケットも確認するところばかりです。お客様の周りを何周もして見たり、離れてみて全体のバランスの確認をしたりします。(細かくは別のコラムで書いてみたいと思っています。)

こうして着替えから、フィッティングをして、また着替えていただく所までだいたい30分くらい要します。

今、仮縫いは、お客様の声を聴くことが出来る一番楽しい時間となっています。

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